2021/10/25
おひとりさまとは?!
おひとりさまとは高齢単身者のことです。
令和7年の推計によると、6人に1人強が1人暮らしになるとされています。
現在でも誰にも看取られることなく亡くなった後に発見される「孤独死」を身近に感じておられる方が6人に1人はいるということです。
前回お話をしました成年後見人ですがなんでも後見人としてサポートできるわけではなくあくまで最後のセーフティネットです。
あくまで、成年後見人は財産管理と健康的な生活を営むための契約をする身上保護をしますが、成年後見人は判断能力が不十分になってきた場合に限られます。
たとえば・・・
①判断能力がある時にも、おひとりで暮らしていく場合には、何かトラブルがないか定期的に見守ってほしい
②判断能力が低下する前に、財産の管理や生活上必要になる事務について一部の代行してほしい
③葬儀や納骨など亡くなった後に諸手続きをしてももらいたい
成年後見人は上記の①~③はすることはできません。
おひとりさまとは親族がいないため、見守ってくれたり、お世話をしてもらったりされる方がいない状態です。
もし、①~③についてご不安をもし感じている場合には、どうすればいいのか検討しなければいけないかもしれません。
また次回これにつてお話していきます
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