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コラム

2022/03/18

介護の過程~父からの体験 便利グッズ②~

呼び出しベルに続き、2時間ごとに腰に激痛が走る父の補助に付き添う母を見ていて、そのうち母も倒れてしまう可能性を感じました。

何かいい方法はないかと考えていると

電動ベッドをリースしようと思いつきました。

運がよく、知り合いの会社の方が介護医療のリースをされている方がいたので、お電話をしてお話を聞いてみることにしました。

「介護保険負担割合は?」

何を見たらいいかもわかりませんでした。

「介護保険被保険者証はある?」

わかりません。

このような状態で教えていただきながら、

自宅近くのケアマネージャーも一緒に紹介していただき、電動ベッドのパンフレットを携えて3日後に来てもらいました。

来ていただき父の腰の状態を丁寧に聞いていただいた上でベッドを選んでいただきました。

それと同時に、父は要介護1でしたが、要介護1だとベッドが選べないなどの制約があるらしく、後日、介護認定を申請し直すことになりました。

早いものでベッドもリースをお願いしてから2日で用意していただきました。

毎日2時間おきに起こされ介護される状態であったために非常に助かりました。

ベッドが来ると、なんとか自分でボタンを押しながら自分のタイミングでベッドを起こすことができるようになり、母の負担も減りました。

要介護1でも利用料は所得に応じて負担割合が変わるため、父は1割負担で済みました。

金額はいくらくらいなのかもわかりませんでしたが、リース料金は月々1,000円ちょっとで済みました。思った以上に安く済んだので驚きました。

もし、電動ベッドを高価なものであると感じている方がいるのであれば、それは間違いですね。無理をなされず、介護認定を受けてみる、電動ベッドを検討してみてください。

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