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コラム

2022/04/03

「不動産の日アンケート」から思う不動産の価値

値上がりの春を迎えました。

ウクライナの紛争やコロナなどの影響により、値上がりしていっています。

日米の為替も120円を超え、輸入品は高くなっていくと思われます。

給料も高く上がらない中、相対的に貧しくなっていきます。

その中で、高級時計が値上がりしたり、金が、車がと異常に思えます。

何故値上がりするのでしょうか?

資産性があるものが値上がりするということは、物の価値が上がっているわけではなく、お金を日銀はじゃぶじゃぶ刷っているので、相対的に「円」が薄まり値下がりしているとも言えるのでしょう。

その中で「不動産の日アンケート」(住居の居住志向及び購買等に関する意識調査(公社)全国宅地建物取引業協会連合会)で

「不動産の買い時感」で、2021年の調査では10.5%と調査を開始した2003年開始以来、過去最低水準になっています。

実は2019年の13.0%から2020年にはコロナ禍にもかかわらず17.3%に上昇したにも関わらず、1年間で10.5%まで下落しました。

その理由が「不動産価値が下落しそうだから」28.8%「自分の収入が不安定または減少しているから」26.5%

実は、コロナ禍でも不動産も売れていき価格は上昇していきました。

非常に不思議でしたが、国の政策により、雇用調整助成金やコロナ融資により会社からは今まで通り給料も発生し、自宅待機、テレワークなどで自分の時間もでき、あまり危機感もなかったのだろうと感じています。

ここにきて、「不動産の価値が下落しそうだから」という気分は非常に重たいものです。給料も上がらず、資材は高騰し、ものばかりの値段が上がっていく・・・・・

少しやばいのかな・・・そんな空気がようやく出てきたのかもしれません。

ここに一つの疑問があります。今後不動産価格はどうなっていくのでしょう?

円の価値が相対的に下がっていくのなら不動産は上がっていくだろうという考え方。

景気は気です。気分が落ちてくれば、価格は下がってくるだろうという考え方。

どちらも正しいのだろうと思いますが・・・

私の考えですが、景気は気です。短期的には下がっていくだろう思います、長期的には、人口も減少していきますので価格は下落傾向です。

一部、高級時計や車などコロナ融資のお金の行き先がなく、金余りの為、そちらにお金が逃げて行っていますが、不動産を値上がりするほどは余っていないと思います。円の価値の下落は限定的で今後下がっていくのではと思っています。

 

 

 

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