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コラム

2022/03/20

介護の過程~介護保険の利用者負担額の軽減②~

所得に応じて申請を出すことにより、負担割合が減少する負担限度額認定書とは別に

高額介護サービスにより負担額が一定の金額を超えた場合には、高額介護サービス費として支給されます。

こちらも所得により負担上限額がありますので、しっかり確認して申請を忘れないようにしたいですね。

①【現役並みの所得相当】

 市町村民税課税世帯で、課税所得145万円以上の第1号被保険者(65歳以上)がいる世帯 

利用者負担上限額・・・月額4万4400円(世帯)

②【一般世帯】

 市町村民税課税世帯(現役並み所得相当を除く。)

利用者負担上限額・・・月額4万4400円(世帯)

③市町村民税非課税世帯

 全員が市町村民税を課税されていない世帯   利用者負担上限額・・・月額2万4600円(世帯)

④市町村民税非課税世帯

 全員が市町村民税を課税されていない世帯 

・本人の合計所得金額と課税年金収入額の合計金額が80万円以下の方

・老齢福祉年金受給者の方

利用者負担上限額・・・月額1万5000円(個人)

 

⑤生活保護を受給している方          利用者負担上限額・・・月額1万5000円(個人

 

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