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コラム

2023/02/03

公益団体などへの遺贈寄付

2023年2月2日の中日新聞に遺贈寄付が出ていました。

そこで、遺贈寄付を紹介いたします。

個人が保有する金融資産は2022年9月末時点で二千五兆円、年間の相続額は五十兆円

日本のGDP弱もの金額の相続が発生しているようです。

「おひとりさま」(単身高齢者)が増える中、その財産を「人生最後の社会貢献」といった形で、その一部でも、社会福祉団体等に遺贈しては?といった記事でした。

遺贈先には、公益法人、NPO法人、医療、介護関係、教育機関に自治体など。

ご自身が、興味のあった、もっとこうなってほしい、良くなってほしいという想いのある団体に、遺贈寄付をされるのはとても素敵なことです。

但し、実態は

60~79歳の方への意識調査では、遺贈に興味があると答えた人が23.8%

その一方、遺言書を完成させた方はたったの3%。

興味があっても、遺言書作成への手間や心理的なハードルなどにより、遺言書作成ができていないのが現実の様です。

亡くなられて終わりではありません。あなたの大事なお金は又あなたが知らない誰かを幸せにすることができるのかもしれません。

あなたが「おひとりさま」であれば、死後事務手続き(役所への届出、賃貸の解約手続き、ペットの受け入れ手続き、SNSなどの閉鎖、連絡など)と一緒に遺言書を作成するのが当たり前になる

あなたに親族がいるのであれば尚のこと、想いをつづるのと同時に、遺言書をしっかり残しておき、争族がおきないようにすることが当たり前になる

そのような文化が熟成した世の中になればいいなと思います。

 

 

 

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