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コラム

2019/10/26

2022年に土地が増える?!生産緑地問題

2022年に住宅地が増える可能性があります。2022年になると突然土地が沸いて出てくるわけではありません。いままで解放されていなかった土地、住宅地にできなかった土地が、期限を迎え、住宅地となって解放される可能性があります。その土地を「生産緑地」と言います。皆さんもみたことがあるかと思いますが「生産緑地」とは市街地に突然現れる農地で、農業を継続する代わりに、固定資産税が安かったり、相続税の納税猶予が受けられる農地のことです。2022年に30年の指定期間が終了する為、農地から住宅地として市場に開放されるのではという話です。

市場に土地が解放されれば、需要と供給のバランスから価格が下がる恐れがありますので、今買わずにあと3年後に買うべきかもしれません。相当な生産緑地が解放されれば、間違いなく相場はさがると思いますが、そこまで単純でないの生産緑地です。多くの生産緑地を所有する地主さんたちは相続税の納税猶予を受けています。ある一定の要件では、相続税の免除があるのですが、生産緑地をやめるのであれば、利子税を合わせ納税が猶予されていた相続税を支払わなければいけなくなるので、すぐに宅地になっていくことはなく限定的になるかと思いますが、①人口減少②タワーマンションなど高層空間が増加に加え、一人当たりの土地面積が増えていくので、益々地価の減少は進んでいくことでしょう!!

 

 

 

 

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