相続におけるキャッシュレス時代を考える

PayPay・Linepay・クレジットカード・ナナコカードなどようやく名古屋もキャッシュレスの時代が到来しつつあります。
コンビニでの支払い一つとっても、小銭などでジャラジャラお釣りを返却などの手間も省かれ、さらにポイントが付くなどメリットが多いキャッシュレスです。その反面、名古屋人として慣れていない方はよくわからなくて不正や詐欺など怖いかもしれませんが。
私もクレジットカードを使っていましたが、最近ではpay payを主に使っています。クレジットカードも便利だと思いつかっていましたが、認証されるまでに多少時間がかかりました。さらに便利になりPAYPAYなどは瞬時に支払いが終わります。
近い将来、現金を見ることが少なくなり、ほとんどが、PAYPAYなどの媒体のとってかわり、お札や小銭を見たことがない子供たちが不思議そうに現金を眺める日が来るのかもしれません。
それでは、相続の世界はどうかわるのでしょう。
税務署側はどうなるのか?
相続においてはどのような時代が到来するのでしょうか?キャッシュレスがすすむことにより、すべてデータ化されるので、マイナンバーと突合される時代が来れば、税務署側は一瞬にして被相続人の預貯金の財産を把握することが可能になるのではないでしょうか?
少子高齢化により、少しでも人手をなくすためにもキャッシュレスは必要不可欠ですが、すべての取引が現金取引からデータに移行しまえば、現金商売など今まで把握しづらかった売り上げのすべてを把握することができます。
そして、個人別に生涯年収から生活費などを引き算すれば、いくらくらい被相続人に相続財産が残っているかおおよそ検討がつくわけです。相続税の申告であまりに少ない財産を申告された方は税務調査の対象になることでしょう。ますます、脱税はできないものと理解したほうがいいでしょう。
納税者側はどうなるのか?
それとは逆に納税者側は、キャッシュレスのものを相続人が把握するすべはなく、例えばネットバンキングを利用されている方は、相続人の側からすれば、どこのネット銀行に口座があるかもわからなく、暗証番号もわからない状態になります。ネット上にしかない情報は相続人は資産が残されていても口座を確認することもできずお手上げです。税理士さんも相続人さんに聞き取り調査から調べるしかありません。すべてが携帯、パソコンの中であり、パスワードがわからなければ開くことすらできません。
これからネット銀行だけでなく、どこにどんな金融資産が眠っているのか本人しかわかり得ない情報が多くなってきています。
終活ノートなど前もって作っておかないとそのまま時効により金融機関に取られてしまうことになりかねません。必ず、終活ノートは作成しなければいけない時代になるかもしれません。
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