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コラム

2020/06/30

お金は「稼ぎ方」より「使い方」

あなたにとってお金とはいったい何でしょうか?

幸せになるためのもの? 必要不可欠なもの? やりたいことを実現するためのもの?

人々はお金に奔走します。

ただ、突き詰めると、お金には「価値の貯蔵」「交換の手段」「価値の尺度」の三つしかありません。

お金にはあなたを幸せにする機能はないのです。善でも悪でもありません。過度な期待や敬遠もする必要はないのです。

それでも、巷では「お金の稼ぎ方」「1億円貯める」「らくらく投資術」などの本がたくさんあります。お金の集めることも重要なので否定をするわけではありませんが、あくまでお金は「価値の貯蔵」です、苦労して貯蔵したお金は、それを使用して、初めて完結するのです。それなのに「使い方」という本はあまりみかけません。

お金の「稼ぎ方」と同様に「使い方」も学ぶべきなのです。

「いやいや、学ぶ必要ないよ」はたして、お金を使うことは簡単でしょうか?

確かに、毎日毎日、豪遊すれば使えるかもしれません。

但し、ここで言っているのは活きたお金の「使い方」です。

例えば、10万円を使えば、11万円の価値として活きてくるようなお金の使い方です。

どこまで、皆さんは活きた使い方を意識されて使っているのでしょうか?

 

回りくどかったかもしれませんが、日本人は貯蓄割合が諸外国に比べ高いのは、まじめな国民性ということ以外にお金の使い方を知らない方が多いのではないかと感じています。

亡くなると同時にすべての残り財産は「相続」というお金の使い方をしなければいけません。

ただただ、無策で相続に至るのではなく、人生100年の中、自分の老後(介護、医療、生活費、趣味)に必要なお金を計算し、残りはどうするのか?

例えば、あなたの余剰資金の中から寄付することもあるでしょう。お世話になった方々にお礼をするのもいいでしょう。かわいい孫にお金を残すのもいいかもしれません。

無策で大切な子供たちが相続トラブルに巻き込むようなお金の残し方はあなたがお金の使い方を知らないと吐露しているようなものです。

 

 

 

 

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