予約型代理人届をやってみた。③
流れで感じたこと②
UFJ銀行に行って、窓口の方とお話をさせていただいて、認知症による資産凍結の話をしました。
窓口の方が言うには、銀行自体が資産を凍結する処理をするのではないけれども、銀行の窓口での取引に対して、意思確認ができない、住所が書けない、名前が書けない場合にはお断りする場合があるとのことです。
住所変更、個人のでの通帳の作成、キャッシュカードの発行、貸金庫の解約、投資信託等の売却、預貯金の引出しなどなど
様々な窓口での取引がありますが、その取引内容によって難易度が違ってくると思います。今回の代理人予約届出でも3つほどの質問をして理解しているかを確認していました。
預金の引出程度であれば、引出伝票や通帳すべて用意し、窓口に行ってもらうレベルであれば、現段階では、生活費程度は引き出せるということでしょう。
銀行によって異なってくるでしょうが、認知症が社会問題となってくる中、生活費レベルであれば、本人でなく家族が替わって預金の引出をすることにも応じてくれるところもありますので、ご参考までに。
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