ウッドショック!お家を建てたいのに木材が入らない!!!中古住宅の資産価値が上がる?
お家を購入したい方が増えています。コロナ禍にもかかわらず、お家を買いたい方が増えていますが、実はこの現象がアメリカでも中国でも起こっているようです。
アメリカでは、コロナ禍による空前の低金利により、住宅ブームがおきているようです。コロナ禍でも、収入は下らず、株でも儲けられた方も多いみたいですね。
そのことにより何が起きているのか?
そのことにより、日本が輸入する木材が入ってこない状況になっているようです。単純に木材の価格が上がっているのではなく、入ってくる目途が立たないようです。
木材はアメリカだけでなく、ロシアなどの木材も入ってこないみたいです。
土地を購入しても、材料がなく家を建てることげできない状態になっています。
業界ではウッドショックと呼ばれているようです。
この状態はいつまで続くのでしょうか?
日本の国力があった場合には世界的に食料難であったとしても金の力で何とでもなりました。今回のように木材の需要が高まった場合には、国力の弱いところから、木材不足という現象が起こってくるのかもしれません。今回の木材不足は日本の国力の低下の及ぼした結果なのではとも思います。
国力の低下がこの原因であれば、木材などの材料が入ってこない現象は常態化していくかもしれません。なんでも使い捨て、家も使い捨て、20年たてば無価値物としていた住宅もこのコロナ禍により、認識が変わってくるのかもしれません。
収入が増えないのにかかわらず、資材の値段が上がり、新築が夢のまた夢になるのであれば、中古住宅が見直されていくのではないかと思います。
空き家問題が叫ばれていますが、思わぬ形で解消されるかも?!といったお話でした。
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