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コラム

2021/12/05

リビング・ウィル(尊厳死)

リビング・ウィル(尊厳死)とは回復の見込みのない末期状態の患者に対し、延命措置はせずに死を迎えることを選択することを言います。

死を受け入れることは耐え難いものですが、延命することにより近親者に金銭面や精神面で負担をかけてしまうのまた事実。

とはいえ、倫理的に延命措置を中止するという選択をすることは非常にハードルが高いことになります。

以前には、リビング・ウィル(尊厳死)は一切認められず、たまに本人あるいは家族からの要望で、医師の判断でリビング・ウィル(尊厳死)を選択したことにより、医師が捕まるなどニュースもありました。

しかし、考え方の多様化あるいは金銭的な事情により、昨今では、自然の死を望む人が多くなってきており、医学会においても容認されるようになってきました。

リビング・ウィル(尊厳死)を選択するにあたり、あなたが何も準備しない状態で意識不明になれば、意識がある時に家族にリビング・ウィル(尊厳死)を望んでいたとしても、医師は殺人というリスクを負ってまでリビング・ウィル(尊厳死)を選択させないでしょう。

①公益社団法人日本尊厳死協会

公益社団法人日本尊厳死協会に登録管理しておくことにより、その意思を提示することにより医師に対してリビング・ウィル(尊厳死)を選択してもらいやすくなります。

②尊厳死宣言公正証書

リビング・ウィル(尊厳死)を選択することを公正証書に残すものです。

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